調剤薬局の薬剤師 面接時の質問ってどんな感じ?

調剤薬局の薬剤師 面接時に質問されることってどんなことでしょうか?

一般企業では、転職の時、面接があり、志望動機や自己PRなど質問されたことに答える場面があると思いますが、調剤薬局の面接では少し様子が違います。

では、薬剤師が調剤薬局に転職する際、どのように面接が行われていくのか紹介しますね。

調剤薬局の薬剤師 面接で質問されること「薬剤師が調剤薬局を選ぶタイプの面接」

調剤薬局で薬剤師が面接で質問されることは面接のタイプによって大きく2パターンに分かれます。

まず、1つ目は「薬剤師が調剤薬局を選ぶタイプの面接」です。

通常の企業の転職面接では考えられないかもしれませんが、私たち薬剤師の場合、売り手市場ということもあり企業側が薬剤師を選ぶのではなく、薬剤師が企業を選ぶという傾向が強い面接となります。

面接と言えるのかどうかと思いますが、中には食事をご馳走してもらい、食事を食べながら企業の人事の方と話をするという面接の場合も多くあります。

このパターンでは、企業から質問されることはほとんどなく、薬剤師の方から、「薬剤師1人当たりの取扱い処方箋枚数はどれくらいか?」「休みは固定制か?シフト制か?」など質問して確認していくようになります。

そして3~4社の異なるチェーン薬局を回り、面接を兼ねた調剤薬局見学を行います。

どの調剤薬局にするかを決めた後、転職サイトのコンサルタントを通じて決定した以外の調剤薬局にお断りの連絡を入れてもらうという流れになります。

現在も多くの場合、このような売り手市場の薬剤師転職が行われています。このように自分の希望する条件の転職先を選べるというのは薬剤師という仕事の魅力の一つですね。

しかし、これから先薬剤師数が増えていく中で、このような状況がいつまでも続くかは保障できません。

調剤薬局の薬剤師が面接で質問されること「企業側が薬剤師を選ぶタイプの面接」

調剤薬局の薬剤師が面接で質問されることは2つ目のパターンでは、どうなのでしょうか?

2つ目のパターンは、「企業側が薬剤師を選ぶタイプの面接」です。この場合、一般企業に近い面接が行われます。

好条件の求人になると、1つの求人に対して2~3人の薬剤師の応募があることもあります。

また、1人しか応募がなくても、薬剤師免許さえ持っていれば誰でもいいとは思っていない企業は、信頼のできる人材を採用したいと思い、面接を行います。

質問されることは「今までの経歴を教えてください」「弊社を選んだ理由」「転職理由、または退職理由」など一般的なことが聞かれます。

しかし、実はこれらの質問に対する回答内容はあまり合否には関係しません。

面接官が見ているのは、まず、面接を受ける薬剤師の態度、遅刻をしない、挨拶ができる、相手の目をみて受け答えをすることができるなどの礼儀作法や言葉使い、正しい敬語が使えているか、自然な会話ができているかどうかをチェックされています。

一般の社会人の常識からすると当たり前すぎてこんなことが面接の合否を決めるとは考えにくいかもしれません。

しかし、薬剤師の中には人とのコミュニケーションが苦手で、挨拶もきちんとできない人が、普通の職場に比べ高い確率で存在します。

社会人としての自覚が薄く、自分の祖父母に接するような馴れ馴れしい口調で患者さんに接してしまう人や「私は…」ではなく「俺は…」と自分のことを話し始めてしまう人、敬語が使えない人など社会人としてのマナーを身につけていない場合が多いのです。

実際に調剤薬局での薬剤師の不愉快な対応に調剤薬局を変更した患者さんの声もあります。

患者さんに不愉快な思いをさせてしまう薬剤師が1人でもいると、その調剤薬局からどんどん患者さんが離れていきます。

仮に薬剤師が不足していたとしてもそのような困った薬剤師を採用してしまうことは、企業にとって大きなマイナスとなるのです。

このように「企業側が薬剤師を選ぶタイプの面接」の場合では、コミュニケーション能力の著しく低い一部の薬剤師を振るい落とすための面接です。

薬剤師免許を持っていて、人との会話がきちんとできる人であれば、調剤薬局の転職先には困らないというのが、やはり現在の薬剤師の転職事情ですね。

調剤薬局の薬剤師が面接の質問に答える時、心がけること

調剤薬局 薬剤師が面接の質問に答える時、どんなことを心がける必要があるのでしょうか?

なるべく、正直に自分を偽らずに接することを心がけてみて下さい。

薬剤師の求人で、特別自分を光らせるような演出、プレゼンは必要ありません。

自分を良く見せようと立派なセリフを用意して答えると、その後会話を重ねていくうちに「あれ?さっき言っていたことと違う?」と面接官に思われることが必ずでてきます。

例えば、「どのような薬剤師を目指していますか?」という質問に「地域に密着した頼れる薬剤師として、患者さんのために貢献できる人になりたい」などと熱い思いを語りました。

その後、労働条件の話になると、残業なしで定時で帰れることを希望、24時間対応の緊急連絡先の携帯電話を持ち、時間外や休日に対応することは自信がない、などの要望を伝えると担当者は「あれ?」と思いますよね。

会話を重ねていくうちに出てくる矛盾は、立派なセリフを打ち消してしまうくらい、不信感として記憶に残ります。

すばらしい回答をするより、今あなたが仕事に対して望むこと、あなたができること、できないことをしっかりと自己分析して、素直に伝えた方が企業側も話がしやすいと思います。

面接の前に、情報を集めておくことも面接をスムーズに進める手段となりますね。

実際に面接の時に、交通費の支給についてとか、車で通勤する際に駐車場があるかどうか、有給は勤務してどれくらいの期間がたてば取得できるかどうか、など些細なことでも聞きたいことはたくさんありますよね。

そんな時は、転職サイトに登録してみることをおすすめします。

些細なことから、重要なことまで様々な疑問にコンサルタントが対応してくれますよ。面接を受ける前段階で、多くの情報を入手することで、転職先候補をいくつかに絞れることになります。

面接を受ける際の重要ポイントである、挨拶の仕方、受け答えする際の態度、などの社会人としての礼儀作法の基本が出来ているか、自分では出来ているつもりでも出来ていなかったり、慣れていないと不自然になってしまうことがあります。

不安な方は、コンサルタントに面接の予行練習をしてもらえますよ。

面接の練習では、自分のスキルを洗い出し、自己分析が的確にできているか、コンサルタントの目を通して確認し、アドバイスをもらうことができます。

1人で考え込まず、コンサルタントに相談してみることで転職活動がスムーズにいくこともあります。登録は無料なので登録してみることから始めてみると良いと思いますよ。

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